業務用シンクについて
製品スペック・図面・動画・などの情報は、メーカー(株式会社マルゼン)のホームページより引用
引用元:http://www.maruzen-kitchen.co.jp/
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業務用ステンレスシンクの材質は、大きく2つに分類されます。
SUS430製:比較的安価で強い強度や耐熱・耐食性を持つ為、一般的な飲食店の厨房にはSUS430製の作業台が多く普及しています。磁石がくっつく特徴があります。
SUS304製:SUS430と比較すると原材料が高価な為、価格も高くなります。SUS430に比べ、強度・耐食・耐熱性すべてにおいて性能が勝ります。磁石がくっつかない特徴があります。沿岸部や工場など、特に作業台に強度が求められる場合以外はSUS430製で十分かと思われます。
シンクの種類
一槽シンク
二槽シンク
三槽シンク
舟形シンク
その他シンク
注意事項
シンクを選ぶ際は、管轄の保健所の指導を仰ぐようにしましょう。通常は、食材と食器洗浄用の二つの槽が必要とされます。食器洗浄機を入れると一つでいい場合もありますが、お客様の声を聴くと保健所によって異なるケースもあるようです。シンクの槽のサイズにも基準がありますので、こちらも管轄の保健所に事前に確認すると良いでしょう。
シンクには水栓が付属しません。既存のシンクとの入替の場合は、今使っている水栓を再利用できますが、工事は商品代金には含まれておりませんので、別途見積もりが必要です。新築工事の場合は、設計士さんや内装工事会社さんに依頼するようにしましょう。厨房機器を施主様手配にしている現場では、水栓の準備をしていないケースなどが多々あります。
ご自身で工事をされる際は、購入水栓の穴あけ口径を調べて、シンクのバックガードなどにホールソーを使って穴あけ工事が必要になります。また、入替の際は既存の給排水を利用できますが、新規設置の際は立上や配管取り回し等の設備工事も必要になりますので、購入先や設備屋さんなどから見積もりを取るなど事前に準備をしておきましょう。